近年、ネット上で着物をまとった聖母マリア像の画像が話題を呼んでいる。
これは日本のキリスト教会がクリスマスカード用に制作したもので、
伝統的な西洋のイメージとは異なる和装のマリア様が登場している。
柔らかな着物に身を包み、穏やかな微笑みを浮かべるその姿は、
見る者に親しみや安心感を与えるとともに、日本の文化的な寛容さを象徴している。
日本では古来より、異なる宗教や信仰が共存し、柔軟に取り入れられてきた歴史がある。
仏教の寺に初詣に行き、結婚式は教会で、葬儀は仏式というような習慣も、
世界的に見ると非常にユニークだ。
このマリア像もまた、そうした日本人特有の宗教観や「和の精神」の現れといえるだろう。伝統と信仰が交差するこの姿は、多くの人々に新たな視点と驚きを与えている。
この絵は、文化の融合というよりは壮絶だった隠れキリシタンの象徴なのでしょうねぇ〜色んな思いが込められていそうなので、軽く扱う事は出来なさそうです〜
+73
隠れキリシタンの歴史を知ってるから魔改造って言葉は違和感でしかない
+107
隠れキリシタンのマリア観音として知られている。一見「観音様が子を抱いてる?」としか思わない。
+166
魔改造で言うたら、聖母マリアやキリストをホワイトウォッシュしたのが最初やろ
+39
史実ではキリスト自身は非白人だったらしいが、西洋に伝わると画家の想像で絵にされ、白人の姿で描かれるのが普通になった。それはそれで魔改造では?
+29
「マリア観音」ってどこかで見ました。聖母と観音は混同して理解されやすい。
+19
元々隠れキリシタンの手法で和風にするのが有るからね
+94
1%って海外に比べりゃ少ないだろうけど、人口にしたら結構な数だぞ
+50
魔改造というからつい以前スペインのおばあちゃんが買って出て修復したキリストの絵みたいなのを想像してしまった😅
かつてキリシタンが弾圧された頃聖母マリア像と観音様を融合させてマリア観音というのを作り上げているから、今に始まったことではないんですよね。
+72
このような御絵はカトリックでも昔からあるよ。(キリシタンのマリア観音とは別ね)
日本だけじゃなくインドやネパール、香港にも同じような現地化したマリア様があるよ。
+45
いつも行く、カソリック教会には、和服のマリア様、左右に、細川ガラシャ様、高山右近様がいらっしゃいますが。
+19
これは、日本のカトリック教会が昔から描いてきた聖母子の御絵です。
特に毎年クリスマスカードとして10〜11月頃に新作がカトリックのキリスト教書店(パウロ書店)などに並びます。
制作は、カトリックの観想修道会であるカルメル会によるものが多いです。
+6
マリア観音を祀る寺は日本各地にある。
+5
私、日本人ですがマリア様が着物を着ているのは初めて見た気がします😮
+1
韓服を着たマリア様がいない!!
と 騒がないと良いがな
+28
そもそよキリストが白人のわけねえだろって話でね
場所考えろ場所
セム系の浅黒い肌だったはず
+29
おてんとさまが観ているという、
日本の緩い感覚でよかった。
縛られてる感覚がないし・・
それでも、動くときは無償で動く。
この国に生まれてよかったと思う。
+4
ご当地キティみたいw
+9
踏み絵の現代版 ただ違うのは踏まれることなく賞賛されていること
キリスト教の千歳飴もマリア様とイエス・キリストの絵だよね。
+4
ネットで話題の「着物姿のマリア様」について、多くのコメントが寄せられています。
中には「マリア観音」として隠れキリシタンの信仰と結び付ける声や、
「文化の融合以上の深い歴史的背景がある」との意見も。
魔改造という表現に違和感を示す人もおり、
日本独自の宗教観や受け入れの柔軟さが浮き彫りになっています。
和装のマリア像は単なる装飾ではなく、
信仰の形として長年描かれてきたものでもあるようです。
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